こほんノドイタ

2003年6月2日
突然の悪寒に襲われノックダウン。
顎に入った、ストレートでメガヒット。
立て、立つんだじょー

これはいかん、いかんぜよ。
なんとかしなくては、なんとか。
どうする?どうするこういうとき。
えーと、えーと、朦朧とした意識で考える。
やはりこの苦しみをやわらげねば。
昔の人はよく言ったもんです、病は気から。
気で治す、でもどうやって?そんなの学校では教えてくれなかった。教科書に載っていないことは私わからない。
ううフラフラ・・・フラフラ・・・ここはどこ
私の脳みそは戦国時代にトリップして戦国武将。
天下統一目指して奮い立つ。ぐわはは〜
いけー皆の者ー勝利をわが手にー!と城を攻めたらあっさり負けた。私は無念な晒し首。
てかそーじゃなくて、今は21世紀ですよ。昔じゃないんですよ。
ウイルスにはやっぱワクチン、薬でしょ。現代医学マンセー。
そうとわかれば探さねば。
うう、もう足がきかない。歩けない。まるで生まれたての子馬のよう。ヒヒーん。
這い蹲ってくすりドラッグどこですか〜・・・と探し彷徨いこのお屋敷。
ねえよ、どこにもない。てかどこにあるのかわからない。置き薬の場所なんて知らない。
なんでこうもだだっ広いのか
ああ、東京砂漠。
私はサクッと楽になりたいのに。

そんな時母様帰宅。
母様に「なあヤクをくれよ・・・」と懇願し
その場に倒れこんだ。
そんな私を嘲笑うかのような表情と冷ややかな目で見下しながら一言、「そんなもんないわよ」ぎぇ!?
この人は冷たか。鬼ばい。きっと私の本当の母様は私をこの世に産み落としてから病で倒れ静かに息をひきとったとばい。それで私は捨てられたとばい。よく小さか時に「あんたは橋の下でひろったつよ」といよったもんね。覚えとるもんね。なーん、そぎゃんこっだろうとおもとったったい。 と、ここまで妄想したら
頭の上から「これ舐めなさい」と声が。ひぃ!
毒じゃなかろうね?ついに殺さるっとばい!ガクガクブルブル

と、差し出されたのはカリン蜜あまいぞー
うまいぞーなんだこれウマーぺろぺろ
「薬買ってくるから舐めたら寝てなさい」
はーい母様大好き。ぺろぺろ

のど薬を飲んで
ノドいたーい。

イガイガイガ。

そして頭もぽーっとするる。

風邪ひーた。

SARS並みの咳とくしゃみで、あたいの肺は破裂寸前シュラシュシュシュ。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索